こんにちは!
『就活の答えの見つけ方』運営管理人のたうろむです!
今回は
就活生のときに知りたかった
最終意思決定で後悔しないための
マインドセットとアクションプラン
をお話をしていきます。
自分の進路を決め、就活の締めくくりとなる最終意思決定。
それでいて、誰もその方法は教えてくれず、どうやって決めたらいいか分からなくなるものですよね。
迷ったまま、周りの人に意見を求めたり、SNS や口コミサイトを閲覧して、
「自分はいい企業だとおもったけど、周りの人からは反対される…」
「口コミや SNS によくない評判もあるけど、本当にこの企業に決めていいか不安…」
と益々分からなくなっていませんか?
時間もお金もかけて取り組んできた就活。最後の最後の意思決定で失敗して、
「やっぱり他の企業に行けばよかったな…」
なんて思いたくないですよね?
そこで今回は
最終意思決定をする際に知っておっておくべき大切な考え方 3 つ
と
最終意思決定に悩んだら取り組むべきアクション 3 つ
をご紹介していきます!
自分が 100 社近い選考に臨んだ就活を経て得たエッセンスを盛り込んだ内容になっていますので、是非実践してみてくださいね。
最終意思決定で大切な考え方
まずは最終意思決定に臨むにあたり、自分が就活生のときにしっておきたかった考え方を 3 つ紹介していきます。
誰にとっても 100% 魅力的な企業はない
大前提、人は育ってきた環境も違えば、性格も考え方も異なります。当然、仕事に求めるものも人それぞれです。
職務内容を重視する人もいれば、給与を重視する人もいるし、知名度を重視する人もいれば、人を重視する人もいます。
そのため、ある人にとっては強烈に魅力的な企業が、別の人にとってはとてつもなく残念な企業になるということが起こり得ます。
同じ企業に対して SNS や口コミ、周りの人から様々な意見が飛び交うのはこのためです。
そして、これはあなたにとってもそうです。
自分にとって 100%魅力的な企業は自分で創らない限り存在しません。
一定不満があるのは、むしろ健全なこと だと覚えておきましょう。
ネガティブな意見を知りながら決断をするのは怖くて自然
人間は古来より集団生活を営んできました。
そこでは、周りの人と意見が違うということは、すなわち死を意味しました。
このプログラムは今でも人間の脳に残り続けているので、周りの人と意見が違って不安になるのはとても正常なことなのです。
就活の意思決定においてもこれは同じことです。
不確定な要素もある。ネガティブな意見もある。その状態で悩みながら決断をするのは怖くて自然です。
魅力的な企業だったら、周りの反対なんか気にならない
…なんてことはありません。怖いものは怖いです。
でもそれはあなただけではありません。怖くて自然です。
正解を選ぶのではなく選んだ道を正解にする
自分は就活生のとき、たった一つだけ存在する自分にふさわしい企業を見つけて就職することがゴールだと思っていました。
いわば偏差値のように、なにがしかの指標で企業がランキング化されていて、その 1 位の企業に就職するのが正解だ、というような考え方ですね。
しかし、これは大きな思い違いでした。
選ぶ企業に唯一絶対の正解なんかないです。
極端なことを言ってしまえば、あなたがどんな形であれ魅力を感じた企業に進むのであればそれがその時点の正解です。正解は無数にあります。
大切なのは、むしろその後。
進んだ先で自分をその企業を選んだことを正解にしていくのです。
どんな企業に進んだとしても、その後の行動次第で魅力的な企業にも、魅力的でない企業にもなっていきます。
どう正解を選ぶか?ではなく、
どう正解にしていくか?を考えましょう。
最終意思決定で悩んだらやること
ここまで最終意思決定に必要な考え方を 3 つご紹介してきました。ここからは、最終意思決定に悩んだらやることを 3 つご紹介していきます。
改めて就活軸に照らして考える
あなたはここまで何を大切にして就活を進めて来たでしょうか?
仕事内容ですか?給与ですか?人ですか?
そして、今悩んでいる企業はそれらを満たしていますか?
何に価値を感じるのかは人それぞれで、あなたが価値を感じるものはあなたにしか分かりません。
それは他人がどうこう出来るものではないです。
自分が就活で大切にしてきたもの、自分が肌で感じて思ったことを大切にしてください。
内定後面談を申し込む
今まで集めてきた情報で判断がつかないということであれば、内定後面談をお願いできないか聞いてみましょう。
意思決定に悩んでいるという事情をお伝えすれば、設定していただける企業は少なくないはずです。
可能であれば、面接で出て来るようなトップ社員さんではなく、入社後自分が多く関わることになりそうな社員さんとの面談が組んでいただくことをお勧めします。
その方が仕事の実態に近い情報を得られる可能性が高いからです。
内定を持っている状態だからこそ選考ではなかなか聞きにくい情報も聞けて悩みがクリアになることもあると思います。
リスクプランニングをする
どの企業に進んだとしても、実際に体験してみないと分からない不確定な要素は必ずあります。
事前情報から、どうしても気にはなるけど、確認しようのないこともひょっとしたらあるかもしれません。
その時は、
「こんなことが起こるかもしれない。その時はこうする。」
と事前にどう行動するかを考えておきましょう。
不安とは、何が起こるか分からない、どう行動したらいいか分からない時に起こる感情です。
逆に言えば、事態を想定出来て行動の仕方も決まっていれば、冷静にいられるものです。
自分の場合、職務内容も人も魅力的だが、給与の上り幅が読めないというリスクがあったため、「自分が立てた売り上げに対し、5%未満の昇給だったら転職を検討する」といったプランニングをしていました。
まとめ
ここまで、最終意思決定で知っておくべき考え方 3 つと具体的なアクションプランを 3 つ紹介してきました!
まとめると
- マインドセット
- 誰にとっても 100%魅力的な企業は存在しない
- ネガティブな意見を知りながら決断をするのは怖くて自然
- 正解を選ぶのではなく選んだ道を正解にする
- アクションプラン
- 改めて就活軸に照らして考える
- 内定後面談を申し込む
- リスクプランニングをする
でしたね。
最後に簡単な宿題を 1 つ。
今進むか考えている企業の懸念点を 1 つ挙げてみてください!
それが後悔しない最終意思決定の最初の一歩になるはずです。
最後までご覧いただきありがとうございました!
あなたにとっての就活の答えが見つかりますように。
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