こんにちは!
『就活の答えの見つけ方』運営管理人のたうろむです!
今回は、
1回15分、これだけ!
1次面接すら突破できなかった自分が
面接突破率9割を超えるまでに取り組んだ
たった1つのこと
というお話をしていきます。
就活において避けては通れない面接。
「面接で落とされるけど、
何が原因で落とされたか分からない…」
「そもそも面接って、
どうやって上手くなったらいいの?」
そんなお悩みありませんか?
面接で落とされるのって、
自分を拒絶されたような気持ちになるし、
役立たずだとみなされた感じがするし、
シンプルにへこむし、
嫌ですよね。
かくいう自分もかつて
2次面接に進むことはおろか、
1次面接ですら落とされていました
し、
あるときは1時間枠の面接が
わずか7分で終了し
お祈りされる
というシビアな経験をしたこともあるので、
こういう気持ちはよくわかります。
そんな状態だったので、
本当に内定はいただけるのだろうか?
と不安になっていたのですが、
その後あることをやり始めてからは
面接突破率が飛躍的に向上し、
最終的には9割を超えるまでになりました。
そのくらい効果が絶大なこの方法に
特別なスキルは一切必要ありません。
手順に則りさえすれば誰でもできますし、
勿論、あなたにもできます。
でも、やっているほとんどいません。
だからこそ、
やれば周りに差をつける
ことが可能です。
面接で悔しい思いをしている人には
必ず発見があると思いますので、
是非実践してみてくださいね。
面接突破率を上げるたった1つのこと
必要なのは「振り返り」
いきなり結論を書いてしまいますが、
面接突破率を上げるために必要な
たった1つのこと
とは、
面接を正しく振り返ること
です。
こう聞いて、
「え、そんなこと?」
とお思いになったでしょうか?
では、
・自分が得意あるいは苦手とする質問のジャンルは?
・複数企業で聞かれた質問は?
・面接官の反応がいまいちだった、伝わり切らなかった質問は?
・上手く進んだ面接のパターンは?
こういった質問に答えられるでしょうか?
答えられるようで意外と答えられないと思います。
今の時点でこの質問に答えられないからといって、
不安になる必要は全くありません。
しかしながら、振り返りを改善する余地はあると言えるでしょう。
振り返りが何故大事か?
ここまでのお話で、
「面接の振り返りが大事なことは分かったけど、それってなんで?」
と思うかもしれません。
これは、
面接で答えられる質問を
ストックしておくため
になります。
誤解している人が多いのですが、
面接は質問に対し
その場で思いついたことを
話す場ではありません。
元々用意していた答えを
質問に合わせて
伝え方を変えながら話す場です。
また、
面接で聞かれる質問の種類は、
そう多くありません。
採用過程は違えど、
どの企業もやっていることは
「人の採用」で、
企業が気にすることは似通っています。
だからこそ、
聞き方は異なれど、
実質的な質問の内容は同じ
という事象が起こります。
面接で聞かれるであろう質問を
先回りして想定しておき、
その質問に対する答えを用意しておく。
これが面接突破率を上げる秘訣であり、
面接の正しい振り返りは
これを可能にしてくれるのです。
面接の正しい振り返り方
ここまで、面接突破率を上げるためには面接を正しく振り返ることが重要である、という話をしてきました。
ここからは、具体的にどのように振り返ったらいいのかをお話していきます。
STEP0:振り返り用の Google スプレッドシートを用意する
まずは、
振り返り事項を記載するための
Google スプレッドシートを用意します。
この手順は、
最初に1度だけ実施すればOKです。
以後はこのファイルに振り返り事項を書き込んでいきます。
表の見出し行には、
・質問内容
・実際の回答
・改善案
と記載します。
例としては、下記のようなイメージです。
お好みで、
・面接を受けた日時
・面接を受けた企業名
・面接官の名前
などの列を追記しても問題ありません。
質問内容 | 実際の回答 | 改善案 |
---|---|---|
STEP1:面接に臨む
面接練習や実際の面接に臨みます。
何事も実践無くして成長はありません。
面接においても数をこなすことはとても大事です。
STEP2:面接後に質問内容と実際の回答を記録する
面接を受けたら、
面接を頭から振り返って
聞かれた質問と実際の回答内容を
面接振り返りシートに記載していきます。
ポイントは、
面接実施後出来る限り早く取り組むこと。
理由はシンプルで、何を聞かれたか、どう答えたかを忘れないためになります。
どこかに出向いて受けた面接なら、
帰りの電車の中でスマホを
ポチポチしながら記載しましょう。
リモートで受けた面接なら、
退出ボタンを押してすぐに
Google スプレッドシートを起動しましょう。
下記のようなイメージです。
質問内容 | 実際の回答 | 改善案 |
---|---|---|
自己紹介をお願いします。 | ○○大学3回生のたうろむと申します。自分はリーダーシップが持ち味で、バイトでのリーダー経験とサークルの代表経験があります。よろしくお願いします。 | |
バイトでのリーダー経験からは、どんなことを学びましたか? | 先回りして動くことの大切さを学びました。店長から求められることも、メンバーの人からの要望も、事前に汲み取ることを大事にしてきました。 | |
サークルの代表は、どのように選出されるのですか? | 自己推薦と他者推薦の総合的な判断で決定されます。 | |
就活では、何を大事にしていますか? | IT企業で働くことを大事にしています。 | |
他に気になっている業界はありますか? | (若干しどろもどろになりながら)エンタメ業界も気になっています。 | |
… | … |
STEP3:改善案を考える
面接の正しい振り返りの中で一番重要なSTEPです。
聞かれた質問の中で、
上手く答えられなかった質問や、
答えられはしたが
もっと上手く回答できそうな質問に対し、
次同じ質問が聞かれたら
どのように答えるか?という観点で
回答内容を考え、
改善案の欄に記載していきます。
先程もお伝えしたように、
面接は事前に用意した答えを
形を変えながら伝える場
であり、
面接で聞かれることは
そんなに多くはありません。
出来る限り答えをストックしておきましょう。
イメージとしては、下記のようになります。
質問内容 | 実際の回答 | 改善案 |
---|---|---|
自己紹介をお願いします。 | ○○大学3回生のたうろむと申します。自分はリーダーシップが持ち味で、バイトでのリーダー経験とサークルの代表経験があります。よろしくお願いします。 | 企業でどう活かせるのかも盛り込む。例えば、「人を巻き込みながら仕事を前に進めることが出来る」とか。 |
バイトでのリーダー経験からは、どんなことを学びましたか? | 先回りして動くことの大切さを学びました。店長から求められることも、メンバーの人からの要望も、事前に汲み取ることを大事にしてきました。 | 企業でどう活かせるのかも盛り込む。例えば、「部下として痒い所に手が届く人材になれる」とか。 |
サークルの代表は、どのように選出されるのですか? | 自己推薦と他者推薦の総合的な判断で決定されます。 | |
就活では、何を大事にしていますか? | IT企業で働くことを大事にしています。 | なんでIT業界なのかも合わせて説明した方がよさそう。例えば、「世の中的にIT人材が不足している」「自分としても興味がある」とか。 |
他に気になっている業界はありますか? | (若干しどろもどろになりながら)エンタメ業界も気になっています。 | 自信を持って答えたらよかった。 |
… | … |
STEP1からSTEP3のサイクルを
面接を受けるたびに繰り返す
ことで、
自分の中で回答のストックがたまっていき、
面接で伝えるべきことが
どんどん明確になっていきます。
そして、
面接で聞かれることは結構似ているんだな
とか、
自分はこのジャンルの質問に対する答えが
曖昧になることが多いから対策しとこう
とか、
そんな考えを持てるようになっていきます。
まとめ
今回は、
面接突破率を上げるために
取り組むべきたった1つのこと
についてお話してきました!
まとめると、
面接突破率を上げるためには
振り返りが重要
であり、
具体的な手順としては、
・STEP0:振り返り用の Google スプレッドシートを用意する
・STEP1:面接に臨む
・STEP2:面接後に質問内容と実際の回答を記録する
・STEP3:改善案を考える
でしたね。
最後に簡単な宿題を1つ。
面接振り返り用の
Googleスプレッドシートを
作成してみてください!
それが面接突破率を上げる最初の1歩になりますよ。
最後までご覧いただきありがとうございました!
あなたにとっての就活の答えが見つかりますように。
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